気持ちを伝えること

今日は研究室の教授の先生の誕生日を祝う会が開かれた。助教の先生がケーキを買ってきて、僕らもメッセージカードでも用意しようかと思い生協に向かった。

しかしメッセージカードなど生協にあるはずもなかった、ましてや農学部の生協なぞには。

何か代用はないかと探すその目に止まったのが折り紙。

得意の12個のパーツから組み立てられる立体、そのパーツの内側にメッセージを書くことにした。

なかなかのナイスアイデア

 

そしてみんなそれぞれメッセージカードを書いた折り紙で立体を作りプレゼントした。

そのメッセージを先生が読んだ際、とても感動していた。そして普段あまり思ってることを伝えられないタイプのメンバーも手紙なら自分の気持ちを書けているようで、そんなことを考えていたのかと気づくよい機会にもなっていた。

やっぱり思いを伝える機会を設けるのはとても大切である。普段喋っていてもなかなか本音は出ない、手紙にすると自然と思ってることを伝えられるものである。そしてやはりプラスの言葉を相手に伝えるのはとても人間関係を円滑に進める上で重要だと改めて感じるよい機会となった。部活をやっていたときも、節目節目にある色紙に相手の良いところ見つけ書くことで、お互いを尊敬、尊重し合う良い雰囲気が自然と形成されていた。

人間は社会の中で生きている、周りの人と互いに尊重し合い、関係を良いものに保つことは競争社会ではどこか置き去らにされがちだが、やはり何よりも大切なものだと思う、社会に出ても常に忘れないようにしたい。